GRAFFITI AREA OF NO RULE 落書き無法地帯

熱狂宣”伝”ダイアリー vol.17 最終回 私の「熱狂宣言」

試写を観た感動を
長い長いメールにしたためたのが春。
季節は移り変わり、
まもなく映画も公開になります。

素人の拙い、
熱意だけの文章に
長くお付き合い下さった皆様、
また、
エールを送って下さった皆様、
心から感謝致します。

この間、
奥山さんはもちろん、
松村さん、江角さんとも
何度もメールのやり取りがありました。
奥山さんとのご縁のきっかけも、
ただひたすら、私の熱意だけでした。
このことを、詳しく書くつもりでしたけど、
あまりに私にとって、
大切な出来事すぎて、
簡単に文字にはできませんでした。

この三人の方々とのやり取りで
共通していたことは
皆さん、「感謝」の言葉が多いということ。
自分自身も
「感謝」が常に心にある人にならねば、と思う日々。

実は、
映画が公開される頃、
私は日本にいないので
TOHOシネマズのスクリーンで、この映画を観ることができません。
このことはとても残念ですが、
私は、
私自身の「熱狂宣言」のために
海外に行きます。

そのことを
松村さんにお伝えした時の
松村さんの返信に、私は胸が熱くなりました。

「これまで応援して下さり、ありがとうございます。
今度は私が山崎さんを応援する番です。」

松村さんの言葉には
いつも嘘偽りがないと感じます。
これは奥山さんも同じです。
そんな人が、社交辞令でこんな言葉を伝えるわけがありません。

事業に成功して、
たくさんのお金を手にした人たちは
自分で稼いだお金なんだから
好きに使えばいいと思います。
ただ、そういう人たちの多くは
品位がないと感じることが多く、
また、
大抵の人たちは
自分が、自分が、な発信です。

しかし、
映画の中でも、
日常でも、
松村さんにはそのカケラも感じず、
いつも、感謝を伝え、
周りの人たちのことを考えられています。

この映画に出逢って
たくさんのお金に替えられない財産を得ました。
一番の自慢は
心が、
より豊かになる人たちとのご縁と
心が、
より豊かになる時間が増えたこと。

奥山さん、
この映画を創って下さってありがとうございます。
松村さん、
生き様を晒して下さり、ありがとうございます。

私はこれからも
自分の「熱狂宣言」ストーリーを重ねていきます。

皆さんの
「熱狂宣言」は?
ご自身の中の「熱狂」を確かめに、
あるいは、眠っている「熱狂」を呼び覚ますために、
是非、劇場で
「熱狂宣言」を観て下さい!

心からの感謝を込めて。

山崎惠子拝